onsen2019springを開催しました
NCCの@Jabelic_です. 今年も春合宿を開催しましたのでそのレポートを綴ります.
目次
はじめに
About NCC
Nakano Computer Clubの略で, 明治大学中野キャンパスの学生を中心に活動している技術系知見共有サークルです. NCCは主に先端メディアサイエンス学科の学生を中心に構成されており, 他学科の学生も在籍しています. 筆者もその一人です. 今回の合宿のメンバー構成は先端メディアサイエンス学科のB1が5人, B2が5人, B3が3人, 現象数理学科の B1が1人でした.
About おんやど恵
今回宿泊した宿は毎年恒例, 湯河原にある温泉宿の「おんやど恵」 さんです. こちらには開発合宿プランというものがあり, Wi-Fi環境, プロジェクター, タコ足配線, モニター, などの設備が整っていて, 会議室を借りることもできます. 弊サークルでは最近追加されたお座敷タイプの開発合宿プランを利用しました.
おんやど恵の会議(開発合宿)プランのバリエーションが増えました!(2017-04-01)
お座敷タイプは会議室が和室で旅館っぽい椅子と机が用意されているのでめちゃくちゃテンションが上がります.
Why おんやど恵
開発合宿プランを用意しているホテル, 旅館はなにもおんやど恵さんだけではありません. しかしたくさんある内, おんやど恵さんにしかない強みがたくさんあります. 第一条件として, 評価が高いというところはもちろん考慮しての事ですが,
- 会議室の収容人数が多い
- 情報がたくさん出てくる (記事執筆で割引プランのおかげ)
- 足湯コーディングができる
- コンビニが隣にある.
- リーズナブル
と, ここまでそろったところを探そうとするとおんやど恵さん一択になります.
足湯コーディング
本題
合宿内容
今回のテーマは"チーム戦"です. 4チームに分かれて行いました.
当日スケジュール
1日目
- 13:00 - 14:30 集合 (JR湯河原駅) , 昼食
- 15:00 - 18:00 チェックイン, アイスブレイク(テレストレーション, ハーツ)
- 18:30 - 19:30 夕食
- 19:30 - 23:30 ハーツのゲームAI, 自由時間
- 24:00 就寝
2日目
- 08:00 - 09:00 朝食
- 09:00 - 12:00 ハーツのゲームAI
- 12:00 - 13:00 昼食
- 13:00 - 14:00 ハーツのゲームAI
- 15:00 - 16:00 チームプログラミング
- 18:30 - 19:30 夕食
- 20:30 - 23:00 メディアアート講座
- 24:00 就寝
3日目
企画
NCCは技術レベルの担保もなければ, 得意分野もバラバラなので, 合宿ではなるべくみんなが等しく楽しめるような企画を行います. そのためのチーム分けでもあります.
また, あくまでも親睦を深めるための合宿なので, ガチ開発などではなくゲーム要素を交えたコーディング企画を中心に行います.
今回の合宿のお題目
アイスブレイク(テレストレーション, ハーツ)
テレスレーションとは絵描き伝言ゲームのようなことをn人でn回分平行して行うゲームです.
盛り上がりました.
その後, ハーツというトランプゲームを4人グループでやりました. 次のプログラムの前哨戦です.
ハーツのゲームAIプログラム
ハーツのプログラムを各チームで組んで, 最後に4チーム合わせて戦わせてその結果を競いました. 言語はProcessingで, 1からプログラムを組むのではなくて .jar
ファイルが用意されていて情報をそこから取るという形式でした.
FizzBuzz
FizzBuzzの条件を文字列で引数として受取り, その結果を出力するプログラムをチームで1つ完成させてその実行速度を競いました.
これも言語はProcessingで, 文字列操作に手間取るグループがありました. そのため終了時刻がかなり押してしまって次のメディアアート講座の開始が夕食後に変更されました.
メディアアート講座
@mikiさんと@kuyuri-irohaくんが教壇を取り, Processingでいろいろなことができるぞ, という講座を開いてくれました. 難易度が高めでこの合宿で唯一勉強会っぽいことが出来ました.
競技プログラミング
AtCoder Virtual Contest を使ってプライベート競技プログラミングコンテストを開催しました. 全部で15問, これもチーム戦で初めて競技プログラミングをやる人が多く, どのチームも競プロerがサポートしながらうまく進めることが出来ました.
あとからわかったことですが, 高得点者はすべてProcessing以外の言語で解いていました(Python3, Python2, Kotlin, C#). また, DPの問題では多くの人が苦戦を強いられていて, 全完は1人(企画者)でした.
所感
時間と場所
今回初めてお座敷プランを利用したわけですが, 温泉感が増して非常に快適で部員の満足度も高く, この上ない環境でした.しかし, 月曜日が定休日のごはん屋さんが多かったのが誤算でした.
鮪屋
企画とスケジュール
スケジュールがタイトで就寝時間に響いてしまいました. もう少し自由時間を増やして, 近くの公園を散策したり温泉にゆっくり浸かったりするべきでした.
企画数を減らして一つひとつを大きな企画にするだけで事前準備のコストが下がって, 当日のスケジュールにも余裕が生まれるでしょう.
また, これは仕方のないことですが知っている言語がProcessingのみの人が一定数いたので, 技術レベルのボトムアップを合宿前までにしたほうが企画の幅が広がって良いかもしれません.
onsen2016-summerを開催しました
NCCのぽんこつです。 09/14~09/15にncc温泉合宿を行いました。 今回もおんやど恵さんに宿泊しました。 前回同様、広い会議室や大きなスクリーン、プロジェクターと接続するための各種ケーブルなど、開発合宿にはうってつけなプランでした。 おいしいご飯や、快適な温泉、足湯なども健在で、ゆったりと過ごすことができました。
全員LT
今回の夏合宿では2日目の朝に全員LT発表をする以外は自由といった方針で開発を行いました。 開発合宿の様子としては
もくもくと開発する人
先輩に相談しながら進める人
グループを組んで問題を解く人
などなど、ゆるく交流しあいながら開発を進めていました。 また、夕食を食べ終わった後、id:ebagmasaさんが即興でエディタのカスタマイズの紹介や、pythonのインストールなどを説明してくれました。 そして2日目の朝に計画通り、全員がLT発表することが出来、各々の興味分野などを知ることが出来ました。 ただ、少し自由時間が長くなりすぎたようにも感じたので、事前にハンズオンなども予定しておくと良かったかもしれません。 合宿プランの感想 以前に利用した時
前回の合宿の時にアンケートで多くの人が回線の速度について書いていて、半年足らずで改善されていたのが驚きです。 大人数(16人)だったのでさすがに回線は重かったですが、遠隔地に居る部員とISUCONの予選問題の練習が同時に出来るなど、確実に改善されています。 僕は今回のアンケートにプロジェクターの画質の向上をお願いしたので、次におんやど恵さんで合宿するときにはより良くなっているかも知れません!!
余談
おいしいラーメン 湯河原駅から逆方向になってしまいますが、おいしいラーメンがあります。 らぁ麺屋 飯田商店 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2丁目12−14
ワンタンが絶妙で美味しいらしいです。 店内が狭くて並ぶので、昼時は外した方が良いと思います。
人間国宝美術館
こちらも逆方向になりますが、職人が作った茶器でお茶を飲むことが出来ます。 日本の陶器以外にも西洋の絵画などもあり、じっくり見ると1時間~2時間くらいかかります。
#onsen-2016-springを開催しました
NCCの id:fms_tkd です。3月29日~30日にonsen-2016-springと称される春合宿を行いました。
開発環境(宿)
今回は神奈川県湯河原にあるおんやど恵さんに宿泊しました.宿内の会議室は広く,夜中も自由に使用することができるために快適に開発が行えました.そして,広い会議室に加え,スクリーンや接続端子なども借りることができました.
また,十分な夕食と朝食のおかげで体力をつけながら開発を行えました.
そしてメインとなるonsen。疲れた身体と精神が安らぐいいお湯でした. 他にも足湯があり,どちらも一晩中入れて夜更かし組やonsen好きには最高の環境でした.
ハッカソン
春合宿では,興味のある分野ごとにチームを作りハッカソンを行いました.
今回のテーマは以下の様です.
チームusb 「論文読める君」
member: usb, kaito, tkd 開発環境: JavaScript, Electron
チーム3846masa「processin.ga*1の改善」
member: 3846masa, suechan, tako, kizaki 開発環境: JavaScript, Express or Koa, WebSocket, Docker
チームkwzr「emoly*2」
member: kwzr, shuto_fms, patchgi 開発環境: Python
チームmactkg「オレオレIDEを作る」
member: mactkg, korokorotune, fms_cat, wada 開発環境: JavaScript, Electron
合宿前に取ったやりたい言語のアンケートでもJavaScriptが多く,当日もJavaScriptを用いて開発を行うチームが多かったです(他にはC++などの言語も上がっていました).
昨年の夏合宿では参加者全員でLTを行いました.今回はハッカソンの間に自由なナイトセッションなどを開催しました.
このように1日目に開発を進めて,2日目の朝に発表をしました.
どのチームの成果も素晴らしくて,全チーム最優秀賞ということで落ち着きました.
湯河原観光
おんやど恵さんのある湯河原という町はとても素晴らしい町でした.宿に行く前には海に行く人や,人間国宝美術館に行く人などが見受けられました.
また,宿を出た後にも懲りずに海に行く人と,湯河原からちょっと離れたところにあるラブライブ!の聖地に赴く人もいました.
まとめ
今回の合宿では初のハッカソンを行いました.反省点などを踏まえて次に生かしていきたいです。次は全員LT枠実装とか2泊とかいう噂も...?
onsen-2016-summer
やると思います(確信)
今回の発表資料など
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onsen2015summerを開催しました
id:huraiboh です。10/22・23に千葉の土善旅館さんでonsen2015summerと称した合宿を行いました。
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