春休み折り返しmeetupを行いました
id:mactkgです。前回記事を書いてからずいぶん時間が空いてしまいましたが、春休みも折り返しということだったのでmeetupを行いました。翌日からインタラクションという学会に参加するメンバーが多いという事情もあり、なかなか集まりはよくありませんでしたが、とりあえず集まれる人だけでやろうということで開催しました。
3件の発表がありました。
Rich-Custardについて
3846masa/Rich-Custard · GitHub
メンバーの id:EBAGmasaが開発している「Dockerで簡易WebサーバVPS」についての発表です。Dockerのざっとした解説から最終的な企み、これからの課題などが話されました。nginxのperl拡張を利用しているようでした。nginxなどの拡張は「書きにくい」「難しそう」とのイメージがあったのですが、中身を見てみると意外とそうでもなく、面白そうだなと思いました。
今後の発展に期待です。
プログラミングコンテストについて
プログラミングコンテスト、中でも競技プログラミングと呼ばれる分野の面白さについての熱のこもった発表でした。初めて競技プログラミングに触る人におすすめなコンテストとして、AtCoderが紹介されていました。また、時間を気にせずトレーニングが行えるWebサービスとして、Aizu Online Judgeも紹介されていました。
おすすめの本は以下の2つのようです。
プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造
- 作者: 渡部有隆,Ozy(協力),秋葉拓哉(協力)
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2015/01/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ?問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える?
- 作者: 秋葉拓哉,岩田陽一,北川宜稔
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2012/01/28
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NCC内部でも競技プログラミングがやれたら面白いのではないかという声や、日程を合わせてAtCoderに参加してみてはどうかという声がありました。
Slack内のBotについて
私の発表です。NCCではSlackをコミュニケーションツールとして活用していますが、Hubotを用いたBotを設置しています。この発表では、Hubotの簡単な紹介や、Werckerを用いて、GitHubのHookを受けてBuildを行い、HerokuへDeployするという仕組みを作ることで、班員が誰でもHubotを改良していける仕組みを作成したことを紹介しました。
以上が発表の様子です。フラッと立ち寄った同級生を交えた交流なども行われました。インタラクションなどの大きなイベントが終わったあとにまたもう一度、今月中にmeetupを行いたいと考えています。
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Nakano Computer Club(仮)では、技術的な交流を行いたい、明治大学中野キャンパスに通う学生を募集しています。